今回利用のキャセイパシフィック航空は、ターミナル1に到着しました。
スムーズに入国を済ませ、向かった先はターミナル2の6階。
「航空探知館」という展示施設と「機場展望台」という展望デッキに行くのが目的です。青いiMaxシアターの入口が目立ちますので、目標にするのがいいでしょう。
機体構造がわかるカットモデルや、エンジンの展示もあります。
現在のビジネスクラスと、ブリティッシュエアウェイズが最初にロンドンから香港に飛ばしたデハビランドDH86のシートが再現されています。
早々に、チケット(日本円で200円強)を買ってエレベーターで展望デッキに向かいます。
キャセイパシフィック航空のA350はここで見ました。
そこは、口の字の形に一辺が50mほどもある360度の展望の効く素晴らしい眺めを持つ場所でした。
タイSiam AirのB737-86J(HS-RRR)
海側の滑走路25Rが着陸に使われて、山側の25Lは離陸用です。
貨物施設が山側にあることから、貨物機の着陸は25Lもあり、貨物取扱量世界一の香港では、かなりな頻度で飛来があります。
着陸の度に50mほど離れている反対側の撮影場所へ移動する必要があります。どちらの方角も山と海が視界に入り、一目で香港とわかるいい写真が撮れます。
これから夏場の訪問には熱中症に気をつけてください。
遮る物が無く、気温40度近いデッキでは暑さとの戦いです。
壁面のガラスが少し奥まっており、影ができるので、身体を隠して休むのがいいかも知れませんが、サバイバルのようですね。
飲食料は手に入りませんし、トイレも探知館に戻らないとありません。
少々不自由ですが、行く価値ありです。