キャセイパシフィック航空 エアバスA350-900搭乗記 (後編)

キャセイパシフィック航空


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は、機内Wi-Fiがサービス開始になった点です。

今回は、短いフライトで試しませんでしたが、1時間のお試しコースに6時間を境とする短距離、長距離用のコースで、それぞれ9.95、12.95、14.95USドルとなっていました。

シートピッチが2インチ増えて45インチになったものの、その差はわからず。

大柄の人にはわかる改良です。

機内エンターテインメント画面が更に大きく、18.5インチと3インチ程度の差ですが、体感的にはかなり大きく感じます。

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大きな違いを感じるのは、座席横のコントローラ。

今回の仕様は、4.5インチの画面を持つスマホの本体が操作用としてそのまま装備されている感じです。

エンターテインメントの選択や、よく見ると目覚まし機能があって、スマホの常用者には直感的に使いやすいものになっていました。

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機内食は、陶器の皿を使った飲茶セットを頂きました。

短距離のサービスにしては充分。5種類全てが違う種類で、楽しみました。
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少しのぞいたギャレーと乗降ドアの設計は一見して直線的です。 

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シェードは従来通りのマニュアル手動式になっており、ボーイング787との違いを感じます。

ボーイング機よりも丸みのある窓の向こうには、湾曲したウィングレットがキャセイパシフィック航空のブラッシュウィングをまとって青空に浮かんでいます。

このブラッシュウィングが細くなったことをご存知でしょうか。

マーキングの前方から後方に掛けて色の深みが増すのです。

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実際のフライトタイムは、1時間15分。

9:54には台湾・桃園空港に着いていました。

この最新鋭機の日本線への就航が待たれます。 

 

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