キャセイパシフィック航空 最新鋭機エアバスA350に乗ってみた (前編)

キャセイパシフィック航空


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セイパシフィック航空の最新鋭機はエアバスA350-900。

9月の長距離国際線就航を目指して、アジア域内で慣熟飛行を行っています。

定期便の初就航は、今年6月1日の香港⇔マニラ線からでした。

その後、路線を増やして香港⇔台北や、香港⇔バンコクなどにも入っています。

そうして満を持して9月1日には、CX379便として週4便の香港/デュッセルドルフ線へ。翌9月2日には、CX343便で、新規路線の香港/ガトウィックへと路線を広げて行きます。 

今回は、週末を利用して朝8:10に香港を出発するCX474便で台北/桃園空港に向かいました。




飛行予定時間は、1時間50分。ビジネスクラスでこの時間は、体験するには短かいのですが、日本に近いエリアだとどうしてもこの路線が真っ先に浮かびます。キャセイパシフィック航空の台北と日本は成田・関西・名古屋・福岡で結ばれていますので、日本→香港→台北→日本とトライアングルで効率的に動けます。

過日、ボーイング777-300ERを利用し、香港→羽田を飛びましたので、その比較もできます。

機内に入ると、まだ新しい機体だということがすぐにわかります。

新車もそうですが、納入されたばかりの工業製品にある、独特の匂い。

まだ、人の汗を吸っていないというような、新鮮な香りです。

ビジネスクラスキャビンに入った瞬間に気付くのは、オーバーヘッドストウェージの若干の形状の違いと、より高くなったと感じるシートのパーテション。

程よい個室感が更に高まっていると感じます。

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1-2-1配列のW字型ヘリンボーンは、最新型と言われ、通路に向いていないので、他者の視線が気になりません。

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ボーイング777-300ERで一つの完成形になったと思ったのですが、細かい点がパワーアップしています。

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ロールスロイストレントXWBエンジンの特有の騒音を抑えたこもったような音を聞きながら、フライトを楽しみました。  (後編に続く)

 

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