エバー航空 ジャンボジェット 退役前にフライトを(前編)

ボーイング


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旅客型ジャンボジェットの退役が止まりません。今月は21日(月)にエバー航空最後の旅客型機B-16411が姿を消します。

当日は、HKGからTPEへのR892便が最終便。この日は搭乗ができないので、一足先に上海浦東(PVG)から台北(TPE)で乗ってきました。

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BR711便は13:20にPVGを出発し、14:50にTPEに到着する便です。時刻表上は1時間半の短いフライト。

8月に入って、エバー航空のこの1機のジャンボ機はずっと台湾と上海を一日二往復繰り返し飛んでいます。

この機体はビジネスクラスのプレミアムローレルが2-2-2配列36席、プレミアムエコノミークラスは2-4-2配列56席、エコノミークラスは3-4-3配列280席の合計372席。アッパーデッキが3-3のエコノミークラス60席であるところが珍しいです。

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上海浦東空港を離陸した機体は、一旦北上。長江の中洲となる横沙島と崇明島を横断し、進路を変えて東シナ海を南下していきます。

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今回は、ジャンボで一番好きな席で主翼とエンジンの見えるビジネスクラス13Aをアサインしました。お客様が少ないので、機内散策をしてみます。

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アッパーデッキも特徴的ですが、何といっても他で見られないのはビジネスクラス後方に位置するR2、L2ドアと並んで設置されているギャレーです。

ドアとギャレーが並列する様子は、今まで見たことがありません。

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エバー航空では、エコノミークラスでR4、L4ドア付近にも大型ギャレーを設置しており、最後部はトイレだけというコンフィギュレーションを取っています。

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