ヨーロッパの空港には展望デッキも多いですが、その中でもチューリッヒ国際空港のものは見学者に優しい素晴らしい施設です。二か所ありますので、両方ご紹介します。
まずは、一般客が有料で利用できるデッキBです。
ターミナルビルから進むと最初にデッキにつながる廊下のデザインに期待感が高まります。
ターミナル1の屋上に位置しており、大人は5スイスフランがかかります。
航空保安チェックもあるので、人件費もあるのでしょうね。搭乗券を持った人や、鉄道のスイスパスを持つ人は無料になります。
オープンカフェを抜けると、モデル、バッグやキーチェーンなどのお土産の並ぶ受付カウンターが出てきます。機内で客室乗務員が機内食などを運ぶカートのスケールダウンしたミニモデルを売っていましたので、いいインテリアにいいなとおもいつつスーツケースには入らないし、あきらめました。
フィンガー部分の屋上がデッキになるので、左右どちらも航空機がそばに駐機するスペースになります。
先端部分の眺めが良く、長距離便が離陸することの多い滑走路16から航空機が車輪を上げて飛び立つ様子が間近に!