欧州エアライン大激変の中で盤石な経営を続けるルフトハンザドイツ航空

ルフトハンザ


adlh2
欧州エアラインは、アリタリア航空の経営再建問題、LCC大手ライアンエアーのパイロット流出やエアベルリンの経営破たんなど航空市場を揺るがす大きな出来事が起きています。

そのような中、スターアライアンス欧州の中核企業ルフトハンザドイツ航空は、盤石な位置固めに力を注ぎます。

他社が経営不安に陥る中、2017年上半期では総売上高が対前年比+12.7%の2兆2100億円(1ユーロ130円換算)、純利益が56.6%増の874億円と絶好調を維持しています。

adlh3
 

攻めの経営が続く中で、前述エアベルリンの路線の一部を吸収し、早速この冬ダイヤからベルリン発で同社初の国際路線を開始します。 

冬ダイヤを迎えるにあたって、東京ファッションウィークの場を借りて同社は来年に向けてのビジネス戦略を披露する場が設けられ、その勢いを羽田発のボーイング747-8に乗せて、フランクフルト経由ミュンヘンへのメディアツアーを開催します。

adlh4
 

歴代客室乗務員の制服披露や、1961年に日本線を就航開始した当時の初の日本人乗務員である矢飼順子さんのトークショーなど古きをたずねて新しきを知るお披露目です。

adlh1
 

機材戦略もボーイング747-8、エアバスA380からA350へと常に最新鋭機を導入する積極的な経営姿勢が光ります。

旅の様子はSNSなどで逐次発信したいと思います。

往路はB747-8、復路はA340-600で飛びます。

 

タイトルとURLをコピーしました