イベリア航空は、昨年10月19日より成田⇔マドリッド直行便の就航を18年振りに再開
しました。
一周年を記念して、イベリア航空は記者会見と懇親会を開催。席上で同社は、この一年で9万席を提供し、55%と半数以上の日本人搭乗客をお迎えしたと伝えています。
現在、同路線はエアバスA330‐200(ビジネス19席、エコノミー269席の計288席)を使用しています。
スペイン風のサービスに日本のおもてなしの心を感じさせるとして、機内食は両クラスで日本食とスペイン郷土料理の選択が可能としています。多くの日本人が日本食のメイン料理と、スペイン風の朝食に加えスナックを好むと言います。
2017年上期は、スペインを訪れた日本人が29.9万人を数え対前年で3.2%増えたことを報告しています。
8月にバルセロナで起きた銃撃テロ事件の影響は下期で出る可能性がありますが、現在のところ影響は限定的とのこと。
左:スペイン政府観光庁 日本・韓国・台湾地区局長 観光参事官 マジ・カステルトルツ氏
中央:イベリア航空 欧州・中東・アフリカ(
EMEA)・アジア地域営業責任者 セリア・ムニョス氏
右:ブリテッシュ・エアウェイズ・イベリア航空
日本・韓国・タイ地区支社長 モラン・バージャー氏
来年の冬ダイヤでは、現在週3便を金・日曜日を加えた5便に増便する計画を発表しました。
今年6月のパリエアショーの会場、SKYTRAX各賞の発表の中で、イベリア航空は4スターエアラインに選定されました。
日本人に人気のスペイン。来年は、日本スペイン外交関係樹立150周年の年。
両国の交流が更に活発になるように祈っています。