羽田空港跡地第二ゾーンに、大田区が整備した新しい空港ウォッチングスポット「ソラムナード羽田緑地」ができました。
滑走路22の延長線上で多摩川をはさんで、川崎市殿町が対岸となる地区です。
来年完成に向けて、ホテル建設の真っ最中。住友不動産が開発する「ヴィラフォンテーヌ」1,700室ができる予定地です。
天空橋から国際線ターミナルビルに向かうモノレールが走る場所でもあって、鉄分も補給できます。
東京モノレール・京急の天空橋駅を降りて、東側に10分ほど歩くと整備された遊歩道が現れます。
展望テラス、休憩スペース、誰でもトイレが整備された11,200平方メートルの細長い施設。
空港方面に目を移すと、カンタス航空のボーイング747-400が駐機しており、国際線の西側ゲート141~148番に休む航空機も並びます。
滑走路22の着陸運用があれば航空機は良く見えますが、A滑走路使用時は遠目にしか見えません。
公共交通機関を利用する人は、国際線ターミナルビルから帰るといいでしょう。
ソラムナード完成時には、国際線を超えて貨物ビル方向へ伸びていくことを期待しています。