ドバイエアショーは、21日までの会期が間もなく終了です。(時差-5時間)今回のエアバス対ボーイングの機材受注競争の最終結果は出ていないものの、ほぼ出揃いました。
エアバスが合計220機に対し、ボーイングは60機という大差がつきました。
うち今回のスポンサーでもあるエミレーツ航空が、両社の航空機を合計80機発注し、その比率は全体の29%ほどになります。
エアバスとボーイングの機材を保有するエミレーツは、今回も両社の顔を立てることができました。A380の一部がA350に、777Xの一部が787-9への変更とのことで、1機あたりのCapacityは減りますが、その提供座席数はアメリカのメジャーエアラインと比べてもひけをとりません。
世界レベルの次のエアショーは来年2月のシンガポール。アジアのエアラインの発注も増えていますので、これも楽しみにしたいです。