世界4大見本市エアショーと言われる中で、アジアを代表するのがシンガポールエアショーです。2022年2月15日から18日の4日間、チャンギ空港に隣接するエキシビションセンターで開催されます。
ボーイングは、2月6日にシンガポールエアショーでの展示についての発表を行いました。ボーイング777Xの飛行展示は、ドバイエアショーに続きアジア初進出で行います。地上展示では、F-15、P-8ポセイドンに加え、米国国防総省のエリアではKC-46Aペガサス、P-8Aポセイドン、C-17グローブマスターⅢが展示される予定です
エアバスは、シンガポールエアショーでの展示について2月11日に発表を行なっています。飛行展示には、A350-1000を用意し、他に地上展示ではシンガポール航空のA350-900、セブパシフィック航空のA330neo、大韓航空のA220-300を地上展示機として用意しました。
軍事部門からは、ドイツ空軍A400Mも展示の一部になります。
さらに、シンガポール共和国(RSAF)の地上展示では、A330 MRTT(マルチロールタンカートランスポート)と、初めて航空ショー出店となる新しいH225Mマルチロールヘリコプターを見ることができます。
エンブラエルはE190-E2を、ビジネスジェット分門ではダッソーファルコン8Xと2000LX、ホンダジェットも展示されます。
Singapore Airshow2018会場のエンブラエルE195-E2
シンガポールエアショーは、コロナ禍始まってすぐの2020年2月の開催に続き隔年開催で今年も開催にこぎ着けることができました。私は、2018年に参加しましたが、当時もエアバスA350-1000が出展されており、モデル変更の期間が長い航空機産業の特徴が良く出ています。
今回は取材の機会はありませんが、2018年の写真とともにこのブログを書きました。新たなニュースがあれば取り上げたいと思います。