シンガポールエアショーレポート4 A350-1000に近付くおじさん

シンガポールエアショー

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シンガポールエアショーでの大型地上展示機の目玉はエアバスA350-1000でした。その後、日本へ向かった中東・アジアパシフィックツアーの途上の事です。

 2017年パリのエアショーでも同型機は展示されていましたが、間近で見る大型機の迫力は何度見てもいいもの。今回も、見入っていました。

視界のなかに、マニアっぽいおじさんが航空機モデルを持って歩いている様子が入ってきました。手持ちのモデルを機体に向けたりして、悦に入っています。

 近付くと、1/200サイズのエアバスカーボン塗装のハウスカラー機。展示機と全く同一のカラーリングと判りました。まだ定期便に就航していないこの機体。エアバスのカラーリングも気に入っており、近くで見たい衝動にかられ、声を掛けてみました。

 「見せて貰えますか?」とお声掛けすると、モデルを渡してくれて「いい出来でしょう。」と言って来ます。ずっしりと重いダイキャスト製。F-WLXVの登録番号も入っており、素晴らしい仕上がりです。ご自身のコレクションの中でもお気に入りなので、このような返事になったのかと思いきや、「僕の会社で作っている」とのこと。「JC
Wingsは知っていますか」との問いに、「もちろん」と応えます。

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何とこの方は、JC
Wings社長のJohanさんでした。

 帰国後、クロスウィングから早速このモデルを購入しました。

各種アンテナやアンチコリジョンライトも別パーツで出来ており、満足の仕上がり。前縁スラットやフラップがせりだしているのも秀逸な設計。車輪がマグネットで装着できる構造も面白いアイデアです。Avian Wingコレクションが出会いというエピソードと共にまた一つ増えることになりました。

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