トーハクの表慶館内に作品はあります
新年あけましておめでとうございます。
年末にpeach aviationの取材でタイのバンコクに行っており、帰国すると12月30日発売の月刊エアライン2月号が掲載誌として送られてきていました。
今回発行号には、2022年12月で70周年を迎えたANAが特集されており、社の歴史を紐解く中で同月札幌にて行われた「おおば比呂司生誕100年祭」展の紹介を入れることができました。
展示の様子です
ご子息の大場伸之さんのインタビューもあり、長年にわたってのANA時刻表と機内誌「翼の王国」を飾った絵画を紹介することができて、年末年始の慶事に相応しい記事になったのではないかと思います。おおば比呂司さんの後に表紙を飾った「葉祥明」さんの自然豊かな表紙も素敵ですが、ヒコーキ好きにはおおばさんの絵は忘れられないと思います。後世に残すために伸之さんも尽力されており、その家族愛は心に残ります。
もう一つの記事は、東京国立博物館(トーハク)で行われた150年後の国宝展へ出品した「旅客機ボーイング747」の紹介記事です。トーハクの創立150周年記念行事で行われた初めての公募型展覧会へMY国宝として筆者の選んだボーイング747が特別賞として選ばれたというものです。募集を見たときに何の迷いもなくジャンボジェットの写真とコメントを応募しようと思いました。
この展示は2023年1月末まで行われており、同時進行で月刊エアライン誌に紹介することができました。トーハク内の歴史ある「表慶館」の静かな佇まいの中央棟2階の円形展示室での公開は一般応募の他に企業展示物もあり、年の初めの訪問にお勧めする場所です。