ボーイングは747ジャンボジェット最終号機の引き渡し式を生配信決定。2月1日は早起き必須！

画像：Atlas Air Inc. 提供
2023年1月24 日、ボーイングはワシントン州エバレット工場にて現地時間 1月31日午後1時 （日本時間2月1日午前6時）に、747ジャンボジェット最終号機のアトラスエアへの引き渡し記念セレモニーのライブ配信を行うと発表しました。

ボーイングの退職者も含めた従業員、顧客、サプライヤーを含む何千人もの人々が、象徴的なワイドボディ機材の生産工場での最終納入を祝います。最後の航空機である 747-8 フレイターは、55 年間の生産で1,574番目に製造されました。

 このイベントは一般公開されていませんが、ボーイングはこの様子を配信しこのリンクから世界中で利用できるようにします。

画像：Atlas Air Inc. 提供

 ボーイング747最終モデルとなる747-8I（旅客型）で48機、747-8F（貨物型）は106機が納入されたことになります。この最新型機は132トンの貨物を8,040㎞の航続距離で輸送することができました。今後は、この座をボーイング777-8Xに譲ることになります。

 大量航空輸送の一時代を築いたジャンボジェットの生産が終わりを告げる日が来ました。残念ではありますが、最後の雄姿を見守りたいものです。