最後にイスタンブールのスポッティングポイントに行く

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 スポッティングポイントからオヌールエアのA320を見る

イスタンブール・アタチュルク空港を午後出発するTK50便成田行きに予約がある最終日。ゴックハーンさんはオフィス近所の撮影スポットへ連れ出してくれました。  

FLYINN ショッピングセンターです。この場所の2階テラスに行くと、フードコートが集まる場所にドリンク一杯で何時間も粘れるスポッター(ウォッチャー)が集まる場所があります。実際、ここで往路機内でも顔を合わせた東京在住で同業他社のM君に会いました。「ここは有名なスポッティングエリアですよ」とのことで、彼も市内からバスに乗って来て一日過ごすと言います。
 

滑走路35Lに沿ったゴックハーンさんのオフィスの南側で、離陸を始めて間もない場所です。離陸はかなり先でベストポジションではないものの、フェンスをクリアーしていて見通しのいいのが嬉しいですね。

風向きにもよるでしょうが、長距離便で重い機体は17Rからの離陸もあります。この日はトロント行きエアカナダのボーイング767-300ERが轟音を響かせて目の前を飛んで行きました。欧米において、一般の人がセキュリティを気にする事無く撮影できる環境は貴重です。



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イスタンブール空港を離陸するエアカナダ B767-375/ER(C-FXCA)

彼はオフィスから撮るけれど、友人を連れてくる事があって、ここにいれば、色々情報交換ができると話してくれました。 


この場所は、空港西側ですので、午後からが巡光です。もう少し狙っていたかったのですが、午前中には空港に行かないと搭乗が気になります。

 

彼とは、このスポッティングエリアでアトランタでの再会を約束して別れることとなりました。

空港に展望デッキはありません。ターミナルビルで面白いのは、まずビルに入るとすぐに保安検査場のあることです。

少し時間は掛かりますが、これで空港内はどこも安心(のはず)です。

空港内で写真を撮るには、ゲートに進んでガラス越しに狙う方法しかありません。これでも、結構イスタンブールらしい写真は撮れるものですね。

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到着時と同じバス案内での出発になりました。ターキッシュの格納庫が見えて、最後の撮影が出来ました。レジも消えてエンジンも外された真っ白なエアバスA340が寂しげに一機佇んでいます。

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スポットでゴックハーンさんのオフィス方向を探して心の中でお礼したのは言うまでもありません。長い時間を一緒に過ごしてくれた彼と彼の家族にも感謝して機上の人となりました。


往路とは違って、エアバスA330-300での出発です。

機内シートのカラフルさが、モスクで見た壁の色遣いにも似て、往路より落ち着いて過ごす事ができました。

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