エアラインのサービスは空港間ですから、旅を線で考えると前後の部分で足の手配が必要です。昔も今も、エアラインの付加サービスとしてホテルやレンタカーがあるのも当然なことです。
今回は、エアラインとレンタカーの素敵なコラボとなる昔の広告を見付けましたのでご紹介します。
まずは、JALです。1950年代で航空機はDC-6やDC-7の頃でしょうか。アメリカに到着した旅客に向けてハーツのレンタカーの宣伝です。
ハーツはアメリカで生まれた世界最大のレンタカー会社で、1918年の創業ですから、エアラインの歴史よりも古くなります。
この色合いとデザインが好きです。カリフォルニアの空港が思い浮かぶこのイラストを見ていると、旅行に行きたくなります。
もう一件のものは、アメリカン航空とのコラボ宣伝です。
ハーツで25年の歴史があると書いてありますので、1943年のものなのでしょうか。
そうであれば何と、戦中の時代です。
ダグラスDC-4らしき機体のイラストが歴史を物語ります。
DC-4の初飛行が1942年ですので、まさにその時代です。
一色使いなのですが、イラストやロゴの使い方を見ているとワクワクします。
あまり多く語る必要も無いですね。皆さんの感性にお任せします。
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