過去には、静岡模型教材協同組合創立50周年で2005年にブルーインパルスが祝賀飛行をしたり、第50回にあたる2011年には、「静岡模型全史」が刊行されたりと、ホビーも世間に認知された立派な娯楽になりました。
5月12日から15日に掛けて開催されたこのイベントの最終日に出掛けてみました。
内容は車、鉄道、AFVと呼ばれる軍事車両に航空機や船舶模型があるというざっくりとした順位のように思えます。乗り物好きには楽しいイベントです。
エアライン関係に特化すると、その展示比率は私見で5%にも満たないのですが、完成品の作品展では力作が揃いますので、つい見に行ってしまいます。
静岡駅から2kmに位置するツインメッセが会場です。開場の9時を前に多くの人が並びます。
並ぶのが苦手なので、列が途切れてから入場しようと、歓迎のマーチングバンドの音楽を聴いて待っていたのですが、一向に列が無くなりません。このままでは、いつまで経っても入場出来ないので、並ぶこととなりました。地元だけでなく、全国からいやバイヤーであれば全世界からの訪問があるというその人気振りが伺えるヒトコマでした。
会場は、模型業者の展示ブースに加え、「モデラーズクラブ合同作品展」も広いスペースを取っています。全国のモデルクラブの作品展示会で、秀作揃いです。中古品を中心に掘り出し物を扱う「モデラーズフリマ」のスペースもあって、丸一日楽しめるようになっています。
静岡駅前には常設展示場「静岡ホビースクエア」もあって、模型の街 静岡を体感できるようになっています。