今回の香港行きは、羽田発のボーイング747-400に搭乗しました。
今秋にも退役の話があり、それまでにと思っていました。
25年前のキャセイ航空ジャンボの旅は、-400の導入直後でした。
あれから、四半世紀。変わったところが多くあるはずです。
月刊エアラインの1990年発刊号で、-400デビューの取材をしています。
改めて乗るのに、この記事のコピーを持って搭乗しました。
シニアパーサーの中村さんは、記事に写る当時の乗務員の知り合いで、「去年、リタイアしたんですよ」と懐かしそうに話してくれました。
また、同誌2015年12月号の記事にある、70機目のボーイング777-300ERデリバリーフライトに搭乗したとのことで、帰ってから見てみるとしっかり掲載されています。
年間ベストパフォーマーの選抜クルーの方と知って、物腰の柔らかい優しい話し方をされると思っていましたが、貴重な経験になりました。
男性パーサーは、エコノミークラスで、いい笑顔を見せてくれました。
退役までにまた乗って欲しいなと言ってくれます。
二階席に向かう階段の下に立派なマガジンラックがあったり、階段も見納めで画像に収めていると、ステップにキャセイパシフィック航空カラーの赤と緑の照明が見えるという発見があって、嬉しくなりました。
着陸後に特別に見せて貰ったコックピットで、パイロットの笑顔が人懐っこくて、いい会社で働いているんだなと思いました。
旅のサイト「リスヴェル」でも書いています。