空から見る富士山が美しすぎる

搭乗記


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帰省の帰路で搭乗したANA34便 定刻17時伊丹発羽田行きは、JA756Aのボーイング777-300が飛来しました。

往路が、777-200ERでしたので、別の型の機体に乗れるというのは少し嬉しかったりします。帰路はA側の座席と決めています。

伊丹空港32Lを上昇旋回する機体が、伊丹市と豊中市の上空を東へ抜けていくのですが、上がってきたばかりの伊丹空港の全景を眼下にしながら上昇していくのです。実家の周辺が確認できるのも、この便のいいところ。

目印は、御堂筋と中央環状線の交差する千里中央に建つ高層の千里タワーと万博公園に残る太陽の塔。公園のへそのような存在で、上空からでも良く見えます。

京都市街や琵琶湖を遠望していると、10分も経たないうちにセントレア上空に来ます。頭を窓に近付けていると、空港全景が見えます。

主翼の上下で、夕闇の近い雲の層の中に富士山の頂上付近が日の入り前の最後の光の中で輝いている様子を見ることができました。

ほんの一瞬の出来事ですが、いいことが起きそうな予感がします。

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こんな幻想的な光景を見ることができるので、機内の窓際族は止められません。 

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