航空の歴史は、ライト兄弟の初飛行の1903年が基点となります。
現在までで、113年。他の交通機関に比べて歴史が浅いのは、ご存知の通り。
つい先月、ボーイング社が創立100周年を迎えました。
現在、世界でも大手と言われるエアラインの設立は1920年代。
第二次世界大戦前後に航空輸送は大きな進化を遂げたと言えます。
ニュージーランド航空は昨年に、75周年を祝いました。
歴史を振り返ることは、現在の業績が安定しているということ。
将来への力強いメッセージが込められています。
このメッセージは、オークランド空港や、市内でも感じることができました。
空港ラウンジの壁面に過去のポスターを掲示すれば、フリークエントフライヤーへのいい宣伝告知になります。
MOTAT(交通博物館)の売店には、記念の航空機モデルや、書籍が売られていました。その中で、黒い表紙が美しく画像の多い242ページにもなる「75周年記念」本を購入することができました。
75周年を祝う記念展は、昨年から期間限定で何度か開催されていました。
今年前半の催しは6月のニュージーランド旅行の際には終わっていましたが
今秋に再度クライストチャーチで開催予定です。