チャイナエアラインでは、長距離国際線でボーイング777–300ERを主力機で導入しており、昨年秋よりエアバスA350-900を就航させました。
この両機体において、上級クラスのお客様に対し機内のギャレーに「スカイラウンジ」という画期的なサービスを開始しています。
コラムでも触れましたが、当ブログでも改めてご紹介したいと思いました。
LR2ドア(前から2番目、一番多く使われる乗降ドア)の位置にあるギャレーの後方側に設置されます。
基本的に飲食に加え情報冊子が置かれる場所ですので、最初の機内食サービスが終わってから、2回目の機内食サービスの間に自由にお客様に利用して貰おうという施設です。
他のエアラインでも、ビジネスクラスのギャレーの棚を利用して設置しているケースは見られますが、ここまでの専用施設は他に中東系の一部のエアラインに限られます。
東洋のエアラインが欧米の西洋路線に飛ぶので、このコラボレーションをコンセプトにしています。コーヒーはネスプレッソのマシーンから挽きたてを。
紅茶は、香り豊かな豊富な種類から選択できます。
中央部には彩りよくフレッシュフルーツが盛られています。
大人数には対応していませんが、個々に集まり、客室乗務員に台湾について聞いたり、目的地情報を聞いてみるのも良いと思います。