Coralway取材記 Part1 夢の沖縄旅行の始まりは北大東島へ

JTA/RAC


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夢の沖縄旅行」は県内の離島路線をほぼ全制覇することが目的です。

JTA日本トランスオーシャン航空が発行する機内誌Coralwayの読者アンケートで一番人気となったプランです。

機内誌が発行される9月になりましたので、編集長より許しを得て、夢の旅行を再現してみます。

旅のスタートは、スケジュールの組みにくい路線数の少ない場所から、那覇空港から北大東島へRAC847便で出発します。DHC8-Q400までバスで向かい、自蔵式タラップ5段を昇れば機内へ。

世界自然遺産登録応援のステッカーがドア横に貼ってあり、横目で見ながら搭乗します。

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機内左舷前方には小さな収納と、お客様の目線の先に台が設置されており、網カゴにキャンディーと黒糖飴、おしぼり、絵葉書などが入れられてお客様が取れるようになっているのがいい感じ。余裕の配置が快適な旅にしてくれます。続く2A席は広くてお勧め。

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JAL機と同じ黒い本革のスカイネクスト仕様となった座席に座るとその余裕に驚きます。パインジュースのサービスを受け、雲と海が続く機窓を眺めます。

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北大東空港は、離島の中でも一番小さなターミナルビル。

お土産物屋さえ無く、空港の歩みを紹介する小さな部屋があるのみ。

お揃いの青いポロシャツのスタッフは、皆さん島民で、那覇空港との規模の差を感じることのできる刺激的な路線です。

小さなターミナルビルでも展望デッキがあるのは嬉しいですね。

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ここからは、時刻表上15分のフライトで、8マイルの日本最短定期便路線です。


 
北大東を離陸すると、すぐに南大東空港の滑走路が見えます。

那覇と北大東空港を結ぶ路線は毎日1便。週に4便は南大東空港に寄る経由便です。それに対し、南大東空港は、毎日2便。週に3便は北大東空港経由です。

高度が低く、エメラルドグリーンの海に機影が写っていました。

生活路線としての性格が色濃く残る、沖縄の原風景を見ることのできる路線です。

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