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今年の1月18日の段階で、ターキッシュエア(TK)の新機材導入の話をしました。当時の予測に近く、TKはこのほどボーイングからも確定発注しましたので、両社から最新鋭機をほぼ半々で購入する最終決定を行いました。
エアバスからA350-900を20機確定+5機オプション。
ボーイングから787-9を25機確定+5機オプションは、最近の大型発注の一つです。
前回も書きましたが、現状のTKワイドボディー機の保有機数ボーイング777-300ERが30機。エアバスはA330シリーズ54機でワイドボディー機が合計で84機にもなります。
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今年秋には、イスタンブール新空港を開港させて勢いに乗るターキッシュエアライン。発注が両社で45機+10機では終わらない気がします。
追加発注という考えもありますが、現行のA330と777共に2017年導入機があり、4機種併用ということも充分に考えられます。
余りの急拡大は経営的に心配ではありますが、要注目のエアラインの1社であることは間違いありません。