世界のエアラインでレトロ塗装が流行っています。今のカラーリングは、白が基調のあっさり傾向ですので、昔の個性あふれる塗装の再現は嬉しい限りです。
トルコの友人からターキッシュエアラインズのレトロ塗装が飛んでいるという話を聞き、画像も送って貰いました。
現在の日本線の主力機でもあるエアバスA330のなかで-200シリーズの機体番号TC-JNCがそれです。
日本とトルコの繋がりは、映画「海難1890」の試写会の参加とともにこのブログでも報告しました。
今日の話題は、この機体になんと映画の舞台となった「串本」の名前が付けられていることです。機首部分に「KUSHIMOTO」と描かれています。
友人もこの事実にとても喜んでくれて、温かいものを感じました。
アプリのフライトアウェアでこの機体の就航状況を調べてみると、欧州域内の他にはアジアでジャカルタに飛来していることがわかりました。
和歌山に由来がある機体ですので、関西空港への飛来が期待されます。
里帰りという言い方が正確かどうかはさておいて、この機体が12月5日という映画の封切り日に合わせて飛来し、セレモニーでも開催して和歌山県や映画の関係者がトルコに親善に行くという話しがあればいいですね。
映画に出てくる機体はDC–10であり、今回のエアバスA330となるとかなりスマートになりますが、まさに塗装は当時の日本人を救ってくれた機体のものですので、是非みてみたいものです。
G20サミットがトルコで開催されて、訪問地イスタンブールでの政府専用機の様子も届きましたので、併せてご紹介しました。
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