ANAの本気をエアバスA380で感じ取る

ANA

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ANA渾身のプレスリリースを多くのメディアが取り上げています。

「あびあんうぃんぐ」らしく、独自の見解をしていきたいと思います。

今回の目玉は、ファーストクラスとエコノミーのカウチシート「ANA
COUCii」です。

 

リゾート路線にファーストクラス設定は、ある意味冒険です。ビジネス顧客を囲い込む戦略が鮮明だったANAがリゾート路線にラグジュアリー感を持ちこんだ画期的な設定。他の長距離路線にも無い個室を持ち込んだのは、新機材というのもあるでしょうが、他路線への布石でもあります。

芸能人や、富裕層などの一定の需要はあるので、混み合う可能性もあります。

 

ただ、往路は必ず夜間便。東京からで7時間をファーストクラスで過ごすとサービスを享受していると寝る時間が無くなると思うのは庶民だからでしょうか。往路ビジネス、復路ファーストで飛行時間も長いのでいい方法かもしれません。

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一方のカウチシートはファーストクラス以上に画期的。

4席を使うカウチ席は世界初と思われます。ただ、このシートの32インチピッチという説明がちっと解り辛い。一般のエコノミーが34インチなのに?

ニュージーランド航空で体験済みですが、とてもいいですね。

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その他、多目的ルームやエコノミークラスにもある計5か所のバーカウンターなど、充実の装備ですね。早く搭乗してみたいものです。

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