エンブラエルの強みがでたパリエアショー

エアショー

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 ©Embraer

ブラジルを代表する航空機製造業のエンブラエルは今年創立50周年を迎え、参加するパリエアショーへの意気込みも大きなものがあります。

 ここ数年エアショー常連のE-JETE2は最大サイズのE195-E2を持ちこみフライトと地上で展示します。Profit Hunterの異名はそのままに、ショー毎に変える塗装はノーズアートを施していましたが、今回は全身こげ茶色でライオンをデザインした現代絵画で出展しました。話題を集めるのが実にうまい。この機体はリージョナル機の中でも大型。3クラスで120席、シングルクラスで最大146席をカバーします。航続距離は4,815kmになります。

 また、ビジネスジェット領域でスーパーミッドサイズと言われるPraetor600もお披露目されています。最大12名の旅客が搭乗出来て、4人の旅客だと最大7,441kmの航続距離があります。

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©Embraer 

軍用機分野ではKC-390輸送機と攻撃練習機のスーパーツカノを紹介しています。

 ボーイングとの協力関係は、同社のゴタゴタで披露されるところまでは来ておらず、単独での出展に力が入っています。

 

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