シンガポール航空 地上でレストラン経営?

ニュースリリース

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©Singapore Airlines
 コロナ禍で定期便を削減せざるを得ないエアラインが、目的地の無い周遊飛行を始めています。少しでも有償旅客を獲得したいエアライン側と、旅の気分を味わいたい利用者双方のニーズがかみ合ってできたこの商品。

 最近では、環境保護団体がこのような「わざわざフライトを作り出す行為」に対して反対の意を唱え始めています。

 それに配慮したかのようにシンガポール航空が始めたのが地上に駐機するエアバスA380を使ってのレストラン体験など3種類のイベントの販売です。

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©Singapore Airlines 

レストランA380@チャンギ、インサイドシンガポール航空、SIA@ホームです。

レストランでは、シンガポール人シェフのシャーメイ・リーがボランティアで腕を奮い、シンガポール料理のプラナカンを提供します。この体験は、1024日(土)、25日(日)に開催します。機内ではフライトせずともエンターテインメントを愉しめる工夫もあるとのこと。価格は、エコノミークラスSGD503,850円)、プレミアムエコノミークラスSGD906,930円)、ビジネスクラスSGD30023,100円)、スイートクラスSGD60046,200円)の4種類。(1SGD=日本円77円換算)ビジネスクラスから値段が跳ね上がることから、相当期待できそうです。

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©Singapore Airlines 

インサイドシンガポール航空は、トレーニングセンターを中心とした職場の舞台裏を見学するツアーです。子供キャビンクルー体験や、フライトシミュレータートレーニングなど、飛行機好きには納得の内容です。サスティナビリティショーケースという環境問題を垣間見ることもできる内容となっており、シンガポール航空の取り組みがわかります。こちらは、11月第3、第4週末の4日間開催されます。値段は、SGD32.102,472円)とお買い得です。

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©Singapore Airlines 

シンガポールでは、92日付け最新情報で観光目的の短期入国は制限されていますので、行って体験することはできませんが、楽しい取り組みです。

 

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