ドバイエアショーがまだ続く

エミレーツ航空

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エアショー恒例の風物詩があります。それは、Net社会になっても印刷され続けている紙媒体ニュースの配布です。ドバイでは、航空情報配信の世界大手Flight Global社が手掛ける「Flight Daily News」と、地元AIN Media Groupの「DUBAI Airshow News」さらには、Arabian Aerospace Publicationが作成する「A SHOW BUSINESS」です。

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これが毎朝配られるのですから、情報量はかなり多くなります。読んでいたらエアショーが終わってしまうと言ってもいいかも知れません。展示棟内部にもニューススタンドが設けられており、いつでも無償で情報を読むことができます。配布方法は、カーレースのメカニックを思わせるツナギを着用した男女。展示棟を抜けて地上展示に向かうまでに何人にも声を掛けられます。

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朝の地上展示機の様子は、各社9時頃を目指してゆったり機内公開の用意を始めているというところでしょうか。ドバイの暑さを考慮してビーチパラソルを使い、スタッフが使うデスクと椅子も用意されます。

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展示スペースは主に4つ。ひとつにまとまった大きな展示館、駐機場の手前にあるシャレー、地上展示機とそしてフライトディスプレーを行う舞台となる空。これらすべてが計算しつくされた運営で来場者に感動を与え、航空産業の未来のために関わる人が多いことを感じることができます。

会場に足を運んだのは3日ですが、充実感があり深く心に刻まれるショーとなりました。

普段メジャーなショーの会場で顔を合わせる同業者達は今回、誰とも会わずでした。確かに現地で受けるPCR検査で日本様式のFormatをお願いするのはかなり大変だと実感しましたし、ワクチン接種済みの為、帰国後の強制隔離は無いものの、14日(途中のPCR検査で4日短縮の道あり)の自主隔離はあります。

その困難が済んだあとでも足を運んで良かったと思える充実感を残してくれました。

あとは、「そらオヤジ組」での動画配信。バタバタぶりが伝わって恥ずかしい限りですが、現在、Facebookで見ることができますし、近々You Tubeチャンネルで公開しますので、是非ご覧ください。

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以上、なぜかホテルのレディースフロアにアサインされた北島幸司がお送りしました。次の記事はドバイ万博についてです。

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