Lufthansa TechnikがエアバスA330をベースにした新世代のコーポレートジェット機「Explorer」を発表しました。
移動が主体のビジネスジェットとは一線を画す楽しめる機体なのがユニーク。「探検家の気持ちを空中に」とエアバスの機体をフライングホテルとして改造します。特徴は、風光明媚な空港に向かい、前方のカーゴドアを開けて、テラスを設置することであり、地上の5つ星ホテル同様の快適さを提供できると案内しています。
©Lufthansa Technik
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ベッドルーム、バスルーム、オフィス、会議エリアなどの既存の要素を盛り込んだ部屋に加えて、さまざまな新しいアイデアを盛り込みます。ブリーフィング、ダイニング、フィットネス、さらにはダンスフロアやスパエリアにもできるとのこと。
ユニークは設備としては、ドイツのDiehlAviationsによるキャビンプロジェクションシステムの装備であり、ダンスフロアの完成です。
今回、ドバイエアショーではルフトハンザグループも出展しており、このコンセプト機の宣伝も行われる見込み。中東の富裕層に受け入れられるのかが注目です。