乗り継ぎ空港を活用し、世界中から人を呼び込むのにドバイの人々が取った手段は世界一を作り続けること。中東の中でも抜きんでた集客ができるのもドバイの人々の感性のなせる業。エミレーツ航空はそんな政府の意向を忠実に汲み上げて世界の人の関心を引き寄せてきました。それを味わいに、観光に向かいました。
まずは、人気のレストランでランチをしてから出発します。「Celavi」は、ダウンタウンのスカイビューホテル内にあります。54階からは、ブルジュハリファが目の前にそびえる刺激的な空間です。ここでステーキを食べて、観光に出発です。
「Burj Khalifa」は完成から11年経過しても世界一を保ち続ける高層ビル。At the TOPと呼ぶ456mの高さの125階展望台に向かいます。AED149(約4600円)で空の上に行けるのですからいい機会に恵まれました。
外の景色は、普段見える視覚の遥か下に存在します。初めての景色に眩暈を覚えますが、すぐに慣れるものです。都会の摩天楼のそばに砂漠が迫る見たことのない光景に目が離せません。
「The View at The Palm」は人工島パームジュメイラの根元に位置するThe Palm Towerの52階にある360度展望可能な240mの高さのビュースポット。AED100(約3100円)でドバイの街にできたヤシの木をかたどった島の全体が見渡せます。
5つ星ホテルやVIPの居宅、別荘が点在する島を眺めながら海と共存する生活を垣間見ました。南側には、10月1日に開業したばかり。The
Viewと同じ高さの観覧車「Ain Dubai」を見ることができます。
向かってみると、さすがに大きい。支柱の太さが観覧車の大きさをより際立たせます。AED130(4000円)で、38分の空中旅行が楽しめる。一つのキャビンには、20人ほどが乗り込み、揺れが無くて安心感があります。チケットの種類によっては、キャビンの中で食事も楽しめるようになっており、その場合は2周して戻ってくるといいます。
展望台の様子と違って動きがあるので、五感が更に研ぎ澄まされる感じです。
どこまでも昇り詰める感覚が刺激的ですね。
時間が許せば、水深60mの水中ダイビングや、スキー、スカイダイビングなどアトラクションを試したいもの。訪問する誰しもの希望にも叶うアトラクションのあるのがドバイの自慢です。