ドバイへの渡航中に、あらゆる場所で50の数字を見掛けました。これは2021年12月2日で建国50周年を迎えるからであり、アラブ首長国連邦はゴールデンジュビリーイヤーとして盛大なイベントをいくつも開催します。
ドバイエアショーの会場でも、UAE国籍のエミレーツ航空とエティハド航空の機体には50の文字が大きく描かれていました。
エミレーツ航空(上)エティハド航空(下)
街中では「EMAAR」の文字がビルの頂上付近に描かれているのを見掛けます。これは中東最大規模の不動産会社エマールのこと。自社の名前をビルに大きく書くことで有名です。世界最高の高さを誇るブルジュハリファも同社の建築物。同ビルから盛大に花火を打ち上げるのも恒例となりました。
国としては、「ハッタ」で建国50周年公式祝賀会を行います。「ハッタ」は、UAEにある7つの首長国と等距離に位置するため、今回の祝典会場に選ばれました。ハジャール山脈に囲まれた自然豊かな「ハッタ」でのイベントの様子は、日本時間午後10時30分(現地時間:午後5時30分)より、ナショナルデー公式ホームページでも、ライブ配信で見ることができます。
今回のドバイ訪問で、UAEへの興味が高まりました。今後も注目していこうと思います。