©Allejiant Air
アメリカのラスベガスを拠点とするウルトラローコストキャリア（ULCC）に属するアレジアントエア。（Allegiant Air） 親会社アレジアント・トラベルカンパニーは1月5日、現在108機を保有するエアバスA320シリーズに加え、新たにボーイング737-7、737-8（Max7,Max8）を50機確定発注と50機の追加購入権の行使を発表しました。受領は初号機が2023年で、2025年にかけて全機が納入されます。
©Allejiant Air 現行機材のA320
Allegiant会長兼最高経営責任者モーリー・J・ギャラガー、ジュニアは次のように述べています。「私たちの戦略の中心は引き続き以前に所有していた航空機に集中していますが、最大100機のメーカー直販の737型機を注入することで、容量の増加や航空機の退役に柔軟に対応できるなど、将来に向けて多くのメリットがもたらされます。
そして最新の機材構成とキャビン機能は、お客様に喜ばれるでしょう。」
©Allejiant Air 現行機材のA320
同社のこれまでの戦略は中古のA320シリーズの運航でしたが、新型機を購入することで最大20%の燃費向上が見込まれます。LCCで同キャパシティの異機種を持つ事例は少なく、興味深いです。
