空の魅力を再発見!セントレア航空ファンミーティング2025報告2日目

エアポート
セントレアが美しい夕景を見せた2日目の夕刻

セントレアが美しい夕景を見せた2日目の夕刻

中部国際空港(セントレア)では、2025年3月8日・9日の2日間、航空ファンが集まるイベント「航空ファンミーティング」が開催されました。 2日目は天気も快晴で気持ちの良い青空の下、展望デッキも賑わいを見せ、イベントがどんどん進行していきました。

2日目の9日(日)は次のエアライン10社がブースを構え、その中の数社がステージでも宣伝を繰り広げました。

Peach Aviationのブースの様子

9日のブース展示は、JAL、スターラックス航空、セブ・パシフィック航空、ピーチ・アビエーション、タイ国際航空、AIRDO、ジェットスター・ジャパン、ベトナム航空、スターフライヤー、中国東方航空の10社です。この中では、スターラックス航空のステージが記憶に残ります。すぐそばにある「スターバックス」と間違えないようにという話しは聞いたことがありそうで無かった内容です。また、機内用のフレグランスを会場を廻って披露するなど工夫していました。

機内フレグランス体験を提供するスターラックス航空のスタッフ

最後のステージはボーイングで、ドリームリフターの運航を紹介していました。世界で5か所のDOC(ドリーム・リフター・オペレーション)ではAESという会社のハンドリングのもと主翼などの輸送が円滑に行われているのですね。

ドリームリフターへの改造の設計図ではほとんど原型が無くなります

販売にも力が入る

昨今、エアラインや空港会社は航空ファン向けのグッズを販売するケースが増えています。

今回も、中部国際空港セントレアは限定オリジナル航空安全お守りを製作し、税込み880円で販売しました。セントレアジャンク市では、空港内の施設で使われた駐機位置指示灯や航空灯火、吹き流しなどの部品が販売されています。

グッズマーケットも変わらず盛況

2日目のみ出店のエアライナーズクラブは河村さんが中心となってのブースもお宝を持って来場しました。筆者の自宅にもあるものの珍しいと思えるのはJASのDC-10シートチャートです。チェックインの時に搭乗券に貼付していたシートナンバーを並べたチャート。手もぎり時代の貴重な遺産です。機内食ドットコムの奥井さんや元事務局長の原さんとも話が出来て楽しい時間を過ごしました。

航空ジャーナリスト協会とエアライナークラブの交流

来年に向けて

筆者の所属する「航空ジャーナリスト協会」は、You Tubeチャンネルの「そらオヤジ組」とともにグッズマーケットに参加し、これからの若い世代の航空ファンとの交流を楽しみました。筆者は過去に撮影した旅客機の絵葉書をセットにして販売しました。手に取ってくれた方々に機体の説明をするのが楽しかったです。大阪から2歳のお子さんを連れて来場された親子3人さんは、息子さんが大の飛行機好き。飛行機イラストのトレーナーが似合っていました。

わが航空ジャーナリスト協会も最後まで会員が残りました

来年は、第10回の節目の開催となります。イベントは参加者のものという趣旨で考えれば本来のグッズマーケットの規模が大きくなり、同時にランプ内のツアーなど実施して貰えると楽しいですね。まずは、開催日程の固定化が実現できれば海外からもマニアを誘致することが出来るかも知れません。これからも開催を楽しみにしています。

 

 

 

 

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