空港は大事なインフラ

エアポート

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今年の天災は規模が大きい。関西地区と北海道で被災された方々やお亡くなりになられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。「想定外」という言葉は東日本大震災以降使いたくないと誰もが思っていましたが、また使うことになろうとは。

 大型台風の影響で運航停止となった関西空港と、地震で空港閉鎖となった新千歳空港。安全は最優先ながら早期再開を祈っています。

おりしも開港記念日の9月4日に大型台風に見舞われた関西空港。長期運航停止が続くと思われた9月5日から一日経過しただけの9月6日午前中、安倍総理の口から7日より関西空港を暫定運用開始する話が出ました。誰しも「それは無理だろう」と思った事でしょう。しかし一国の総理の発言ほど重いものはありません。今回はその発言をいい方向に「忖度」して、自治体や空港会社が再開に向かって動いたならば意義のある発言です。

今回のことで海上空港の是非が問われることになって欲しくないものです。伊丹空港騒音問題の教訓から新空港が海上になったのは必然。普段、騒音に悩まされなくなった恩恵を考えて欲しいですね。

 地震の影響では線路が地上を走る鉄道の再開まで時間が掛かりますが、航空機は空港の安全さえ確認できれば飛べます。公共交通機関として天災に強いのは航空機輸送。航空旅行の良さが多くの人に広がるすように、ずっと願っています。

 

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