©️Turkish Airlines
LCCを除く世界20位以内のメジャーエアラインでボーイング787とエアバスA350の最新機種を受領していないのは3社のみ。エミレーツ航空、アエロフロート、ターキッシュエアラインズです。
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このほど、ようやくターキッシュエアラインズに待望の新機種Boeing787-9が導入されました。日本線にも投入される今までの主力機はボーイング777-300ERとエアバスA330でした。ビジネスクラスは、777で3-4-3、A330で2-2-2配列と他社に見劣りしていましたが、ようやく今回のBoeing787で1-2-1を実現。合計25機配備となります。
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787は2011年、ANAの就航から既に8年経過し、成熟しつつある機体です。長距離便の多いターキッシュエアラインズには待ちにまった導入です。他社との違いは、シート地とエコノミークラスの液晶スクリーンはトルコ製が使われており、機内照明はカッパドギアの夕陽とターコイズブルーの海辺を表現している点です。
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国内線は就航済、国際線は7月17日のイスタンブール⇔バリ線とのこと。その後、欧州、中北米などへ順次投入されます。日本線の就航は2020年4月から成田空港で増便になるTK50
NRT-ISTとTK51 IST-NRT(両便とも昼間便)で就航開始予定です。関西空港就航復活便にも待ち望まれます。