QAMクイーンズランド航空博物館は圧巻の展示機数で魅せる

カンタス
目玉展示機の一つ、DC-3

目玉展示機の一つ、DC-3です

QAMクイーンズランド航空博物館は 非営利団体が運営するオーストラリア、 クイーンズランド州のカラウンドラ飛行場にある航空博物館です。彼らの使命は、オーストラリアとクイーンズランド州に重点を置いた航空遺産のあらゆる側面を収集し、保存することです。

1974 年 6 月 2 日、政府の処分した航空機を購入したキャンベラ爆撃機の1機を公式に公開したのがクイーンズランド航空博物館始まりです。2ヘクタールの博物館敷地は、2004年7月に第2格納庫の建設が完了し、その後2006年に拡張されるなど着実に開発が進められてきました。図書館、修復および保管施設やワークショップも建設されました。

キャンベラ爆撃機が最初の展示機です

設立以来、この博物館は 100% ボランティアスタッフで構成されており、この地域に集まる多くの退職者のための社交拠点として機能しています。100 名を超えるアクティブなメンバーがおり、その才能を結集して訪問者に楽しい体験を提供しています。

メトロライナーの優美な機体曲線

今回の訪問では、モーリスさんが案内してくれました。ゲネラルダイナミクスのF111が目玉展示機で、入場後すぐの屋内展示室に大事に保管されています。P3Cオライオン、ロッキードネプチューンなどや民間機では、DC-3やデハビランドダブ、同ドローバー、フェアチャイルドメトロライナー、フォッカーF27など往年の名機が並びます。

デハビランドダブです

社長のGarryさんは、「来年6月には50周年を迎えますので、盛大に祝賀会を行います。将来に向けて、全機が屋根の下で展示できるようにしたいですね」と笑顔で話します。

P3Cオライオンです

ロッキード ネプチューンです

ブリスベン空港から車で一時間のドライブ。80機以上の圧巻の展示機数で来場者を迎えます。

QAM社長のGarry HillsさんはポッドキャストのDJでもあります

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