【ドバイエアショー2025 特集6】 灼熱の砂漠で見る航空の未来

エアショー
2021年にも飛んだ777Xが今回もフライトディスプレーに挑みます N779XW

2021年にも飛んだ777Xが今回もフライトディスプレーに挑みます N779XW

再びドバイへ!ウェブサイト寄稿のための現地取材

世界最大級の航空宇宙イベントである「ドバイエアショー 2025」の取材のため、現地に出向きました。主にビジネス系ウェブサイトへの寄稿を目的として、世界の最新の航空産業の動向を皆様にお伝えするべく、現地で精力的に取材活動を行います。

ドバイエアショーへの参加は今回で2回目となります。前回参加したのは、開催2回前にあたる2021年のことでした。当時の、新型コロナウイルス感染症の影響がまだ色濃く残る中でも、航空関係者が一堂に会した熱気と、圧倒的なイベントのスケール感は今でも強く印象に残っています。

特に2021年の参加では、現地で新型コロナウイルスのワクチンを接種してから帰国したという個人的な思い出もあります。パンデミック下における国際イベントの開催と、世界的な対策の状況を肌で感じた貴重な経験でした。前回の経験を踏まえ、今回はより効率的かつ多角的に情報を収集し、皆様に深くレポートできるよう準備を進めてまいりました。

中国南方航空のC919 B-658X

30度を超える灼熱の地で繰り広げられる一大イベント

開催地であるドバイは、冬季でも30度を超える厳しい暑さに見舞われています。日差しも強く、屋外での活動はかなりの体力を要しますが、この地でしか体験できない特別な環境もまた、ドバイエアショーの醍醐味の一つです。

しかし、会場は暑さを和らげる工夫もされており、その環境も様々です。

COMACのビジネスジェットはCBJと呼びます B-001X

  • 屋内展示ホール:ブースが並び、ビジネス商談が活発に行われる、冷房の効いた空間。
  • シャレー: 地上展示機を前に重要な商談やネットワーキングが行われる、VIP向けの快適な屋内施設。
  • 地上・フライト展示エリア: 多数の機体が間近に見られ、迫力あるフライト・ディスプレイが楽しめるイベントの核心部分。

この屋内、シャレー、地上・フライト展示と、多岐にわたるエリアを巡り、世界中のメーカー、サプライヤーやオペレーターとのコミュニケーションを通じて、航空業界の「今」と「未来」を肌で感じられることに、今から大きな期待と楽しみを感じています。この盛りだくさんのイベント経験を、読者の皆様に分かりやすくお届けできるよう、取材してまいります。

 

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