極暑のマイアミ撮影記、歩くものではない

海外の話題


piedmont b3

マイアミは、日本から一番遠いアメリカ

のひとつなので、行った感が大きいですね。

南米へのゲートウェイで見たこともない航空機が多数飛来します。

不便でも行きたくなるのが、飛行機好きです。


空港の南側にはホリデイインがあり、拠点として撮影に向く場所でした。

一回目の訪問は、免許の無い時期でしたので、歩いて廻ります。


食料と飲料をバックパックに詰めて、歩いて出発です。

夏日のフロリダを歩いている人なんていないんですね。

4本の滑走路の中で、一番南側の滑走路9へ降りる機体を狙います。

それだけでは飽き足らず、次は北の平行滑走路8RLを目指します。


パンナム、イースタン、エアフロリダ、バハマスエアなど、消えていったエアランも多く存在しました。それだけに目が離せません。夢中になって、一機いやもう一機と追っていました。



飲料が尽き、フラフラになる中で西日の明るい暑い道をとぼとぼ帰っていると、一台の路線バスがこちらに寄って来て止まります。



「どこまで行くんだい」「ホリデイインだよ」「乗って行きな」という会話があって、バスの乗客になりました。


バス亭でも無い場所で、他のお客さんもいるのに乗せてくれたんですね。

ドライバーさんには、何度もお礼を言って、降りました。

「俺が乗せたんだから、運賃はいらないよ」と言われて。


その後は、もうそのような無茶な行動はしていません。ホテルに戻って一休みし、すぐそばのレストランに向かいます。



窓際に陣取って、ヘッドセットを装着すれば、管制塔の交信が入ります。

外は、離発着を繰り返す、忙しい空港の夜景です。

そんな昔を見ていた、94th
AERO
SQUADRONは今でも営業しているようです。



改めて、青春の軌跡を追いにマイアミへ行きたいものです。


まだ始めたばかりのブログです。

今年一年の挨拶も一般的ですが、

良い年をお迎えください。



94th


94th Aero Squadron HPより

 

 

 

 

 

 

 

 

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