パリエアショーに展示されていたエアバス3機種の中で、一番売り込みの強さを感じたのがA350-1000。A380Plusは大型過ぎて若干のマイナーチェンジでは売り難い大型機。
片や放っておいても売れるA320Neoシリーズ。
値が張り、一番売り込みに力の入るのがA350です。
昨年11月に初飛行を成功させ飛行展示も行うなど、B787-10よりも余裕のあるところを見せています。
機内では、A350XWB
プロダクトのコミュニケーショントップArnaud De La Croixさんが説明をしてくれました。
機内は座席を設置してあるものの、測定検査機器を多く積んでいる事の説明がありました。エコノミークラスは2種類、ビジネスクラスは1種類のシートプロダクトを用意。B787と競合する機内環境の調整を行なっています。
乗務員にもいい環境をとのことで、最後尾のクルーバンクも見せてくれました。
狭いながらもIFEが設置されるなどの工夫も見られます。
後方のギャレーでは客室乗務員の動線がすっきりする工夫などもあることを聞きました。