新生スクートでハワイ路線の誕生

ニュースリリース


Scoot A320
A320 SCOOT画像は初披露 ©SCOOT

 シンガポール航空のグループ子会社として誕生したスクートとタイガーエアがこの度合併し、新生スクートが発足しました。

スクートは、全機体が最新鋭のワイドボディーB787を謳えなくはなりますが、タイガーエアの路線を引継ぎ、アジアで広範囲なネットワークを持つことになります。

Scoot 787 Low-air
 B787-9 
©SCOOT

スクートは長距離国際線への進出も活発で、シンガポール⇔ギリシャ・アテネ路線はこの6月20日に開設したばかり。

日本線では、シンガポールからホノルルまで関西空港を経由して路線が繋がることになり、エアアジアと共にアジアのLCCが米国への乗り入れを果たすこととなりました。

新生会社のスローガンは「Escape the ordinary」は「日常から抜け出そう」と訳します。LCCらしく、旅にいざなういいコピーですね。

Scoot 787 Take-off
B787-9 ©SCOOT



初のA320スクート機画像が届きましたので、ご紹介します。

機体番号は不明ですが、Conscious Couplingという愛称が付けられています。「意識的な統合」とでも訳すのでしょうか。

今回の合併を受けて付けたニックネームなのですね。

今後のLCCのトレンドは、中・長距離。

欧州LCCが大西洋のみならず、アジアへの路線を開設したり、アジアLCCがアメリカへの路線を増やすなど、フルサービスキャリアへの挑戦は続きます。

 

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