日露航空路開設50周年

国際航空路線


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アエロフロート航空に続き、JALがモスクワ⇔羽田間の就航50周年を祝いました。1967年4月17日にアエロフロートのTu114型機がモスクワを出発。折り返し4月20日には、羽田からJALとの共同運航となる同便が出発。両社の記念日が違うのは、そんな事情から。

就航からさほど時間の経過の無い1960年代に地元大阪から羽田空港に見学に行った時のことを想い出します。

当時のカメラに白黒のロールフィルム(わかりますか?)を装てんし、撮影に挑みました。結果は散々なもので、今では残されていません。

その後機体はツポレフ機からイリューシンIL-62型に変わりました。

所有するカメラもおもちゃのようなものから、父親に譲り受けたNIKOEXなるカメラに変わっています。

1970から80年代、学生の欧州旅行の定番は、安さに加えモスクワ経由の時間の良さからアエロフロートの利用者は結構な人数がいました。多くの感想は、安い運賃なのに悪くなかったというもの。機体の前部に、JALのマーキングも見えて安心感を覚えた記憶があります。 

羽田空港で見掛けたIL-62型の写真にご注目。CCCP-86682にはタラップが付けられています。JALのスチュワーデスが2名見えており、共同運航に際し乗務してことがわかります。

同じ日に撮影したフィリピン航空のDC-8-53 PI-C803にKLMのロゴが入り、共同運航は昔から多かった事が伺えます。 

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