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ボーイングの新鋭大型ワイドボディ機777Xの2号機が4月30日に初フライトしました。今後、計4機のテスト機で試験飛行を重ね、2021年に引き渡しとなります。初号機の初フライトは今年1月25日。まだ新型コロナウイルスの影響が大きくなる前でした。
航続距離の長いモデル同士を比べると787-9の14,140㎞に比べて777-8Xで16,170㎞と+14%長距離を飛ぶことができます。機内のソーシャルディスタンスを取ることができたり、貨物の搭載量も旅客機の中では最大になるなど考え方によってはコロナ禍のあとで活躍の場が出てきます。大きいことはいいことだといえる日が来ることを願っています。