カンタス航空の遊覧飛行は8時間半も飛んだ

カンタス

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©Qantas Airways
オーストラリアのカンタス航空は、
1010日にオーストラリア大陸を巡る「グレートサザンランド観光飛行」を実施しました。Yam
Dreaming
の愛称を持つ、特別機Boeing787-9 VH-ZNDを使い、シドニー空港発着で8時間半にわたって飛行したものです。

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©Boeing 

QF787便は、現地時間1043に離陸し、北上。ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の海岸線を飛び、ケアンズ南方で西進しノーザンテリトリー州に向かいます。途中ウィットサンデー諸島とウルル上空で高度を最低3,000フィート(約900m)にまで落とし、何度か旋回して眺めを披露したあと、シドニーに戻るルートで帰着は1909となり実に8時間27分にも及びました。

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©Boeing 

これでも大きなオーストラリア大陸の約3分の1を飛行したにすぎません。日本では真似のできないスケールにため息がでます。

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カンタス航空のBoeing787-9は通常ビジネス42、プレミアムエコノミー28、エコノミー166の計236席ありますが、このフライトでは150人が搭乗。6割強の人数でゆったりとした旅ができた模様です。

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©Qantas Airways

カンタス航空では、このフライトは正味ゼロ排出量で飛行したと言い、100%のカーボンオフセットが出来ていると発表しました。

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