ファーンボロエアショーで海外初フライト展示のボーイング737Max10

エアショー

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ゆったりとリクライニングチェアに座って眺める人の前で飛行展示を披露する737max10
ボーイングは単通路機で最大230席を装備できる最新型737Max10型機(N27752)を2021618日にシアトルで初飛行させています。一年が経過した今回のファーンボロエアショーは、海外への遠征は初めてとなる飛行展示を実施しました。

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地上展示では、コックピットを始め、試験飛行機となる機器を搭載したままの状態で公開し、各国の報道陣を集めていました。

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機内は、胴体幅が同じなので3-3の座席配列は変わらないものの、オーバーヘッドビンは居住性を考えてこれ以上大きくできないというほど大型になっています。

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ビンの開閉ツマミは上下どちらからでも開閉可能な最新型になっているのを始め、驚きだったのは座席数を増やす為に狭くなったラバトリーの狭さを体感できたことでした。

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画像でも確認できますが、細身の体形に見える男性が体を横にして出てきている様子です。正面を向いては出入りに辛いほどの狭さということになります。ラバトリーやギャレーは各エアラインのオプションなので、この型が全て装備される訳ではありませんが、1席でも多く配置したいエアラインは採用する可能性が大です。

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フライトディスプレーでは、大きな機体で派手な飛行を披露する777Xに準じて、離陸時の上昇角度は大きく、ロケットテイクオフと言えるものです。

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また、急旋回時のひねりの角度も大きなものがあります。

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今後、国内大手エアラインも導入の可能性があるこのシリーズの機体。日本の空のデビューも近いものと思われます。

 

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