モルジブのエアライン
インド南方海上に浮かぶ島モルジブは世界的に有名なリゾート地です。今年、この地をベースにしたプレミアムなエアラインが就航を開始しましたのでご紹介しましょう。名前は「BEOND」でビオンドと呼び、機材はエアバスA319の機体番号8Q-FBAが登録されています。その後、このA319は過日開催のドバイエアショーで展示されました。
初就航はエアショー期間中の11月16日にリヤドとミュンヘンからモルジブに向けて続けて路線が開設されています。
日本へも飛来か?
モルジブのマレ(MLE)を中心に、公開された路線図は第一ステージでは、アジアで台北、香港、シンガポール、ムンバイ、デリー、アスタナ。欧州でパリ、ミュンヘン、ウィーン、チューリッヒ、ミラノ。中東でドバイ、リヤド、ジェダの13都市と繋がり、第二ステージでは、東京、大阪、ソウルと3都市が加わり路線は広がる予定です。
選択した運賃によるとの注釈が付きますが、自宅でのチェックインと手荷物輸送、空港送迎、空港のラウンジサービスが提供されるようです。
テロ・タスキラCEOは、20年の経営歴の中で14年を8つのエアラインで過ごしています。ビジネス需要の少ないレジャー目的地でプレミアムなエアラインがどれだけ集客できるかが経営陣の腕の見せ所でしょう。
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