1979年8月の時刻表を見ています。
当時、おおば比呂司氏のイラストで表紙を飾っていた全日空のものです。
この号は、就航して間もないボーイング747スーパージャンボが登場していました。
先に飛んでいるロッキードL-1011トライスターも同時に就航しており、時間によってはボーイング727が飛ぶというまさに個性的機体の黄金期ではないでしょうか。
ページの始めに、幹線の時刻表がありますが、このページだけでもその主要3機種が掲載されています。
地方路線に目を向けると、ボーイング737と全日空でのYS-11の愛称であるオリンピアも飛んでいることが解ります。
今よりも小さく、掌に隠れるくらいの二つ折りの時刻表を眺めてみると、時間はあっと言う間に過ぎて行きます。
長距離幹線の機内では、軽食と茶菓サービスがあったことも解ります。
今はで当たり前のインフライトエンターテイメントも、当時はジャンボとトライスターのみのオーディオサービスになっています。
あの日に一日帰れるものであれば、日帰りでこの5機種に搭乗したいと思います。
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