スペインの航空会社「イベリア航空」は1998年12月に成田空港を撤退するまで日本路線に就航していました。
今回はおよそ18年振りの運航再開となることをグループのブリティッシュエアウェイズが発表しました。
成田空港には、ボーイング747-256B型機を運航させていたことを思い出す人も多いことでしょう。
イベリア航空機をどうしても見たくて冬の成田空港で撮影に没頭していた頃が懐かしくよみがえりました。
成田空港へ着陸するEC-DLD型機です。
新しい塗装機が増えたとはいえ、当時のカラーリングの機体が未だにフライトしていることが、再就航を歓迎しているようにも思えて嬉しいものです。
ラテンの陽気な雰囲気が伝わる赤と黄色の明るい配色は今も昔も変わりません。
胴体のラインが前方に向けてアッパーデッキの屋根にせり上がっていくカラーリングは斬新なデザインです。
この10月からはエアバスA330-202が就航とのことで、週3便からのスタートです。
イベリア航空は、ワンワールド連合ですので、成田空港は第二ターミナルの利用です。更にブリティッシュ・エアウェイズを主力としたIAGのメンバーでもありますので、BAやJALとのコードシェアも考えられます。
成田発マドリッド行きは、14時間のフライトタイムを予定しています。
路線の再開が単純に嬉しく思います。