有楽町のJALプラザ。チケットカウンター
だけでなく、情報発信や物販の場所でもあります。
ここで「JALニューヨーク線就航50周年記念展」を開催しているという情報を聞きつけ、行って来ました。
ルイヴィトン社が2014年に作成した世界のエアラインのヴィンテージステッカーにJALのデザインも採用された現物の展示は初めてのものです。
ノーカーボンで航空券が発券されていた頃のチケットカバーにも工夫があり、カラフルです。レトロなデザインが楽しめました。
好きなジャンボジェット世代の多くの製品があふれており、ひととき楽しい時間を過ごしました。
1/50という大型のJAL塗装コンコルドモデルはニューヨーク線とは関係無いものの興味深いものでした。
でも、宣伝までして人を集めるのであれば、もう少し展示物を豊富にしたほうがいいように思います。
世界のメガキャリアは、デルタ航空やアメリカン航空を好例に、独立したミュージアムを設けています。
JALも、羽田空港に格納庫見学の時に見ることのできる展示施設を持っていますが、決して広くはありませんね。
今やどの会社でもCSR活動で社会貢献をしています。
エアラインの社会貢献は、もっと航空知識の普及があってもいいように思います。
世界トップエアラインに肩を並べるには、もっとアーカイブを大事にすべきと思っています。羽田空港にあるDC-8-32 JA8001「FUJI」号の機首部分をいつまでも格納庫内に放置しておくにはしのびない。
ジャンボジェットがニューヨークに飛んでいた頃の成田空港