中国本土の2つのエアラインが同時にエアバスA350を受領した日

エアバス

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©Airbus

2018年8月8日。ツールーズのエアバス社では中国本土エアライン2社へのA350デリバリーセレモニーが行われました。

 先に「中国国際航空、CA」そしてその後「四川航空、3U」が受領。

中国国際航空B-1086のA350-941はビジネスクラス32、プレミアムエコノミー24、エコノミー256の合計312席の自社購入機。デリバリーフライトはCA080/08AUGとしてツールーズを14:18に出発し、9日の05:52に北京に到着しています。同社は、エアバス機を201機、ボーイング機を197機とバランス良く導入しています。

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四川航空B-301DのA350-941はビジネスクラス28、エコノミー303の合計331席でアイルランドのAERO CAPを通してリース導入しました。デリバリーフライトは、3U1234/08AUGとしてツールーズを19:00に出発、成都には9日の10:47に到着しています。

四川航空は、A320を123機、A330を12機の合計135機と所有機が全てエアバスという特徴を持ちます。

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両社ともA350を10機づつ導入予定。CAは北京⇔上海(虹橋)線、3Uは成都⇔北京線に投入し、年内にも国際線へ定期就航の予定です。

中国本土エアラインでは、「中国東方航空、MU」と「中国南方航空、CZ」でもそれぞれ20機づつ導入が予定されていきます。

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©Sichuan Airline 

*表記時間は全て現地時間

 

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