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今年9月2日に国土交通省航空局で発表された羽田空港国際線の発着枠拡大は2020年の夏季ダイヤからスタートとなります。欧州路線は、イタリア・トルコ・フィンランド・スカンジナビア・ロシアと決まりました。その中で、最初に発着時間を告知したのがフィンエアーです。
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また、フィンエアーは今年12月16日より新千歳⇔ヘルシンキ路線を開設予定。これで成田・関西・中部・福岡・新千歳・羽田と日本の6空港とヘルシンキを結ぶことになり、単一路線で日欧間を最大便数で結ぶエアラインとして飛躍していきます。フィンエーの発表では、就航先の国としては最大便数があるのが日本とのこと。
特に首都圏では、成田は昼間便で羽田が深夜便と明確な時間差があって利便性に優れます。
この新規路線の予約は、本日10月7日から公式HPと旅行代理店で始まっています。
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AY061 HEL00:50 HND16:15 毎日・飛行時間9時間25分 機材:A350-900
AY062 HND01:35 HEL05:30 毎日・飛行時間9時間55分 機材:A350-900
フィンエアーはエアラインの輸送統計(RPK)で2017年は世界63位。日本に乗り入れているエアラインの中でも8位(グループ含む)の位置。決して大国ではない小規模のエアラインが日本では最も便数の多い知られたエアラインになりました。
欧州では経営不安定なエアラインが多い中、この先が楽しみな会社です。