エアライナーの写真家としてレジェンド的存在の青木勝さんの写真展が新宿で始まりました。初日となる4日、早速訪ねてみました。
会場に入ると、部屋の中心部は薄暗くなっています。そこにシルバーグレイヘアのダンディな男性がいます。その方こそ、40数年ジャンボを追ってきた青木勝さんでした。会場には約60点の写真がところ狭しと並びます。
私が気に入ったのは、小松で撮られた全日空モヒカン スーパージャンボ。林の中に機体が収まるもの。この作品についてご本人に聞くと、撮影の為にパイロットにタキシングスピードの減速をお願いしたのだとか。多くの人の協力でこの展示会ができていると話します。その後、当該機を操縦したパイロットのたっての希望でその写真はパイロットの手元に渡りました。
そこには全ての印画紙の裏に物語がある、プロの写真家の背中がありました。
青木勝氏(右)と筆者
会場を出ると、そこはオリンパスのギャラリーです。OM-D
E-M1Xは、フォーカスのインテリジェント被写体認識AFに飛行機モードだけでなく、ヘリコプターや新幹線などもあるのは驚き。飛行機モードだと、しっかりコックピットにピントが来るように設計されています。
飛行機の模型や、昔の搭乗券も社員有志から集められました。社員撮影の飛行機写真も必見です。
オリンパス風客室乗務員の制服
新宿のオリンパスギャラリー東京にて10月9日(水)までの開催です。